「今日は、いいことなかったなぁ。」
だいふくーがつぶやくと、きなこんが聞きました。
「じゃあ、朝の青空は?」
「あ、きれいだった!」
「お昼のあったかいお茶は?」
「おいしかった!」
「今、一緒に歩いてるのは?」
だいふくーは、にっこり笑いました。
今日の「夜もっち」は、そんなお話です。
何もなかった一日。
一日の終わりに振り返ると、つい大きな出来事ばかりを探してしまいます。
嬉しい知らせがあったか。
何かを達成できたか。
思いどおりに進んだか。
でも、そんな特別なことが毎日起こるわけではありません。
僕も、仕事や創作に夢中になっていると、できなかったことばかり気になる日があります。
そんな時、ふと窓の外を見ると、夕焼けがきれいだったりします。
家族と何気ない会話をしたり、好きな音楽を聴いたり。
考えてみれば、それも立派な幸せなんですよね。
幸せは、数え方で変わる。
もちろん、小さな幸せを見つけたからといって、悩みが消えるわけではありません。
仕事の課題も、明日の心配も残っています。
それでも、今日という一日を「何もいいことがなかった」で終わらせるのは、少しもったいない。
朝の青空。
温かいお茶。
誰かと交わした笑顔。
たった三つでも、見つけられたら十分です。
幸せがないんじゃなくて、見落としているだけかもしれない。
明日もきっと、何か一つは見つかるはず。
だいふくー、今日はいい日だったね。
今日も、もちもち。🍡
なんでもない日が、いちばんいい。
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