今日は少しバタバタした一日でした。
そんな日の終わりに改めて眺めたのが、MINIBAKKA SIGNATURE COLLECTIONの
「HIROSHIGE × MINI」。
北斎、写楽、歌麿。
それぞれ強烈な個性を持つ浮世絵師ですが、広重には少し違う魅力があります。
僕が広重の作品から感じるのは、**「旅」**です。
道があり、人が歩き、宿場があり、山がある。
そして、その先にまた次の景色が待っている。
今回MINIBAKKAが選んだのは、東海道五十三次の丸子宿。
名物のとろろ汁で知られる宿場町です。
そこへ、赤いクラシックMINIを走らせました。
江戸の旅人と、MINI。
考えてみれば、MINIも「移動するためだけのクルマ」ではありません。
今日はどこへ行こう。
あの道を走ってみよう。
少し遠回りして帰ろう。
MINIに乗っていると、目的地だけではなく、そこへ向かう途中まで楽しくなる。
それって、広重が描いた東海道の世界と、どこか似ている気がします。
江戸時代の旅人が歩いた道。
その景色の中を、約200年後のMINIが走る。
あり得ない組み合わせなのに、絵の中では不思議なくらい馴染んでいる。
これこそ、MINIBAKKAでやりたかったことのひとつです。
古いものを、古いままにしない。
浮世絵も、クラシックMINIも、長い時間を越えて愛されてきました。
新しいものが次々に生まれる時代でも、残るものには理由がある。
形だったり、色だったり、物語だったり。
そして何より、人の心を動かす何かがある。
だからMINIBAKKAでは、日本の名作をただ懐かしむのではなく、MINIと出会わせることで、もう一度「今」の景色として届けたいと思っています。
北斎の波にMINI。
写楽の役者絵にMINI。
歌麿の美人画にMINI。
そして広重の東海道にMINI。
一枚ずつ並び始めると、単なるデザインではなく、ひとつのMINIBAKKAの世界になってきました。
次の景色へ。
会社を始めてから、思い通りに進む日ばかりではありません。
今日みたいにバタバタする日もある。
それでも、一日ひとつでも前へ進めばいい。
広重の旅人たちだって、一気に目的地へ着いたわけではない。
一宿、一宿。
一歩、一歩。
だったはずです。
MINIBAKKAも同じ。
まだ旅の途中です。
日本の文化とMINIを掛け合わせて、国内だけではなく海外へ。
「こんなMINIの表現があったのか」
そう思ってもらえるところまで、このシリーズを育てていきたい。
今日が慌ただしくても、道は続いている。
だったら明日、また走ればいい。
HIROSHIGE × MINI。
江戸から令和へ。
そして日本から世界へ。
MINIBAKKAの旅は、まだまだ続きます。