一話作ると、
「次はどこへ行こう」
と考える。
その土地のお餅を調べると、
「こんなお餅があるんだ」
と新しい発見がある。
そして、また一人仲間が増える。
一歩進んだから、次の景色が見えた。
Mochiesを作りながら、そんなことを感じるようになりました。
作ったから、「違う」に気づけた。
ここ数日は、物語の表紙とは別に、キャラクターを覚えてもらうための「定番フォーム」を作っています。
クリーム色のシンプルな背景。
だいふくーと、その土地で出会った仲間。
そして、
「なんでもない日が、いちばんいい。」
ところが作り進めていくうちに、背景に神社や街並みが入り、だんだん豪華になっていきました。
絵としてはきれい。
でも並べてみると、
「これ、また表紙絵になってるな」
と気づきました。
そこで、もう一度やり直し。
背景をシンプルに戻して、キャラクターが主役になる形に整えました。
出雲ぜんざいでは、お椀に顔をつけてみた。
でも、
「お椀に顔ってどうなんだろう?」
と考え直した。
Mochiesの仲間は、お餅です。
だからお椀ではなく、ぜんざいの中に入っている二つの焼き餅に顔をつけました。
梅ヶ枝餅を作った時には、
「顔がないやん(笑)」
となって、また修正。
へんば餅は焼き目を見直し、あぶり餅は小さな餅と串の姿を大切にする。
一発で完成するものなんて、ほとんどありません。
でも最近思います。
作ったから、違いに気づけた。
何も作らなければ、「違う」と気づくことさえできません。
そして、絵が動き始めた。
もう一つ、新しく始めたことがあります。
TikTokです。
これまで一枚ずつ投稿してきたMochiesの絵。
それをつないで、音楽をつけて、短い動画にしました。
初めてのTikTok投稿。
正直、動画制作にはまだ慣れていません。
画像の順番を変えたり、表示時間を調整したり。
やってみると、分からないこともたくさんありました。
でも完成した動画を見た時、ちょっと不思議な感覚がありました。
一枚一枚だった15話の絵がつながると、
だいふくーが本当に旅をしているように見えた。
これは、今までの投稿とは違うMochiesの見え方でした。
Instagram、X、note。
そしてTikTok。
物語を書く。
絵を作る。
キャラクターを整える。
毎日発信する。
動画にする。
グッズにする。
一つひとつは小さなことです。
でも最近、それぞれがバラバラではなく、
「Mochiesを知ってもらう」
という一つの方向につながり始めたように感じています。
「完成してから出そう」だったら、始まっていなかった。
何か新しいことを始める時、
もう少し考えてから。
もう少し上手になってから。
もう少し準備してから。
そう考えてしまうことがあります。
もちろん準備は必要です。
でも、全部揃うのを待っていたら、いつまで経っても始まらない。
Mochiesもそうでした。
TikTokもそうです。
まずやってみる。
違ったら直す。
分からなければ調べる。
そして、もう一度やる。
それでいいんだと思います。
最近よく使う、三文字。
Mochiesを作っていて、最近よく使う言葉があります。
「次へ」
たった三文字。
でも、これが結構いい。
うまくできた。
じゃあ、次へ。
失敗した。
直して、次へ。
反応がなかった。
それでも、次へ。
ちょっと反応があった。
嬉しい。
そして、また次へ。
大きな一歩を毎日踏み出す必要なんてありません。
今日できることを一つやって、
明日、また一つ進む。
その繰り返しが、気づけば15話になっていました。
夢までの道を、一本ずつ。
Mochiesには夢があります。
いつか、この物語が一冊の本になること。
そして、だいふくーや仲間たちを見て、
「あ、この子知ってる」
と言ってくれる人が増えること。
まだ、その途中です。
TikTokだって始めたばかり。
これから何が起きるかなんて分かりません。
でも、最初は一人だっただいふくーにも、こんなに仲間が増えました。
最初は一枚の絵だったものが、15話の物語になり、今度は動画になって動き始めました。
だったら、この先も分かりません。
分からないから、やってみる。
作る。
気づく。
直す。
そして、
次へ。
夢というものは、ある日突然目の前に現れるのではなく、
こんな小さな「次へ」を何度も繰り返した先に、少しずつ形になっていくものなのかもしれません。
明日も、だいふくーと一緒に進みます。
急がなくていい。
完璧じゃなくていい。
今日より、ほんの少しだけ前へ。
じゃあ、次へ行こう。🍡
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