今日、Xで新しいことを始めました。
タイトルは、
「夜9時の、もっちもち。」
僕が創作している
『もっちもちMochies 日本一周の旅』を、
毎晩少しずつ届けていく連載です。
主人公は、
まっ白で、まんまるな「だいふくー」。
ころん。ころころ。
どこから来たのかも、
どこへ向かうのかもよく分からないまま、
だいふくーは旅に出ます。
そして日本各地で、
いろんなMochiesと出会っていきます。
ずんだのおもち。
きなことこしあんのおもち。
柏餅。
みたらし団子。
磯辺餅。
葛餅。
桜餅。
あんころ餅。
吉備団子。
笹団子……。
形も違えば、色も違う。
生まれた土地も違う。
そして、それぞれ考えていることも違います。
でも、だいふくーは、
そんな仲間たちとの出会いを通して、
少しずつ変わっていきます。
最初は、
ただ前へ転がり始めただけでした。
でも誰かと出会い、
笑ったり、
寂しくなったり、
別れたり。
そのたびに、
少しずつ心の中に何かが残っていく。
僕はこの物語を書いているうちに、
これは単なる「おもちのキャラクターの旅」ではないのかもしれない、
と思うようになりました。
人も同じなのではないでしょうか。
最初から自分の行き先が
全部分かっている人なんて、
きっとそんなにいない。
とりあえず一歩進んでみる。
そこで誰かに出会う。
その人から何かをもらう。
そして、いつか自分も
誰かに何かを渡せるようになる。
そんな繰り返しで、
自分の道ができていくのかもしれません。
だから、だいふくーの最初の一歩は、
「ほんの少し前へ。」
大きな決心じゃなくていい。
完璧な準備なんてなくてもいい。
まず、ころんと転がってみる。
今日、Xに第1夜を投稿したことも、
僕にとってはそんな「ころん」の一つです。
これまでnoteで育ててきた
『もっちもちMochies』。
もっとたくさんの人に、
だいふくーたちを知ってもらいたい。
いつか本になったらいい。
もっとたくさんのMochiesが生まれて、
日本中を旅できたらいい。
そして、
子どもにも大人にも、
ふっと心がやわらかくなるような物語になったらいい。
まだまだ先は分かりません。
でも、それでいいと思っています。
だいふくーだって、
最初から日本一周をしようと思って
旅に出たわけではありませんでした。
一つの出会いが、
次の出会いにつながった。
その積み重ねで、
旅は少しずつ大きくなっていきました。
だったら僕も、
同じように進んでみようと思います。
今夜から始まった、
「夜9時の、もっちもち。」
まずは12夜。
毎晩21時、
だいふくーが少しずつ旅をします。
もし見かけたら、
ちょっとだけ一緒に転がってやってください。
ころん。
ころころ。
まだ知らない自分に、会いにいく。
『もっちもちMochies 日本一周の旅』
新しい旅の始まりです。