今日は家族が海遊館へ出かけ、私は家でひとり。
静かな時間の中で、ずっと考えていた。
MINIBAKKAは、どこへ向かうブランドなのか。
少し前までの私は、
「もっと多くの人に知ってもらいたい。」
「MINIに乗っていない人にも興味を持ってほしい。」
そう考えていた。
でも、ここ数日の出来事で、その考えは大きく変わった。
AIセミナーで出会った話。
そして、自分自身がデザインを見直す中で気づいたこと。
広げることより、深く刺さることの方が大切。
これは感覚ではなく、多くのブランド戦略でも語られている。ニッチ市場に特化したブランドは、専門性や共感を武器に、強いファンとの関係を築きやすいとされている。
今、制作している
MINIBAKKA Signature Collection
001 北斎
002 写楽
003 歌麿
このシリーズも同じ。
最初は「もっとMINIを目立たせよう」と考えていた。
でも違った。
北斎は北斎のまま。
写楽は写楽のまま。
歌麿は歌麿のまま。
原画への敬意があるからこそ、MINIが生きる。
その考えにたどり着いた。
MINIも同じだ。
便利だから乗る車ではない。
速いから乗る車でもない。
好きだから乗る。
この一言に尽きる。
だからMINIBAKKAも、
万人受けするブランドではなく、
「MINIが好きでたまらない人」のブランド
でありたい。
これからも、
ローバーミニのあるある。
BMW MINIのあるある。
思わず笑ってしまう日常。
修理代さえ思い出になる瞬間。
そんな「MINI乗りにしか分からない世界」を届け続ける。
もし100人に「普通だね」と言われる作品より、
10人が
「これ、俺のことやん。」
と笑ってくれる作品を作れたら、
私はその方が嬉しい。
MINIBAKKAは、これからも広げることを急がない。
狭く。
深く。
エグく刺さる。
そんなブランドを、一枚ずつ、一言ずつ、育てていこうと思う。